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お役立ち情報 47都道府県収集運搬ブログ

大阪府で産業廃棄物収集運搬業許可を取得する際の注意点

許可権限の分担

イーウィル:「ノブカワさん、大阪府で産廃の収集運搬業許可を取りたいんですが、他の県と違う点ってあるんですか?」

ノブカワ:「ありますよ。まず一番の違いは“許可権限の分担”です。大阪府は大阪市と堺市が政令指定都市なので、それぞれ独自に許可権限を持っています」

イーウィル:「じゃあ、堺市で事業をする場合は府じゃなくて市に申請するんですね?」

ノブカワ:「その通りです。大阪市内なら大阪市長、堺市内なら堺市長、それ以外の府域なら大阪府知事に申請します。他県だと政令市が一つか、そもそもない場合が多いので、この分担は大阪特有ですね」

電子申請の導入

イーウィル:「なるほど。他に違いはありますか?」

ノブカワ:「次に大きいのは“電子申請の導入”です。大阪府は行政オンラインシステムを使って、事前審査や手数料の電子収納ができるんです」

イーウィル:「それは便利ですね。紙で出すより早そう」

ノブカワ:「そうなんです。補正対応もオンラインでやり取りできるので、スピード感があります。他府県はまだ紙申請中心なので、大阪は先行していると言えますね」

副本の扱い

イーウィル:「副本の提出はどうなりますか?」

ノブカワ:「紙申請の場合は正本1部と副本1部を提出して、副本返送用の封筒を必ず同封します。返ってきた副本には受付印や補正済印が押されるので、更新時の参考になります」

イーウィル:「電子申請なら副本は不要ですか?」

ノブカワ:「はい。電子申請なら副本提出は不要です。事務負担が減るので、電子申請を選ぶ人も増えています」

手続きの流れの違い

イーウィル:「手続きの流れ自体は他県と同じですか?」

ノブカワ:「基本は同じです。事前相談→申請書提出→補正対応→審査→許可証交付という流れですね。ただ、大阪府は“オンライン事前審査制度”が整備されているので、窓口に行かなくても事前チェックが受けられるのが特徴です」

イーウィル:「都市部ならではの事情もありますか?」

ノブカワ:「あります。例えば御堂筋パレードや堺まつりなど、大規模イベント時の交通規制に配慮した運搬計画を事業計画書に書くよう求められることがあります。都市特有の審査観点ですね」

まとめ

イーウィル:「なるほど。大阪府は申請先の分担と電子申請が大きな違いなんですね」

ノブカワ:「そうです。“どこに申請するか”“電子申請を使うか”“副本の準備方法”を押さえることが重要です。他県と同じ感覚で準備すると補正や遅延につながるので、大阪府独自の流れを理解して計画的に進めるのがポイントですよ」

ノブカワ:「詳しくは大阪府のサイトをご覧ください。また弊所での申請に関してはこちら、相談したい場合はこちらまでお気軽にどうぞ。」